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パナソニック電工株式会社は、眠りの環境を整える製品として《睡眠環境システム「レスティーノ」》を新たに開発。 2010年2月1日のシモンズ株式会社(本社:東京都港区芝浦 社長:伊藤 正文以下「シモンズ」)への機器供給による個人向けベッド市場展開を皮切りに、睡眠関連事業の拡大を目指すとともに、今後ますます需要拡大が見込まれる睡眠関連市場での、シェア獲得を狙います。
近年、個人においても健康意識の高まりとともに睡眠への関心や知識が向上し、「質の良い眠り」を求める人が着実に増加。現在、睡眠関連市場は年間1兆円以上に拡大しているとも言われており、今後ますます「眠り」への個人投資が拡大していくと思われます。
今回発売の《睡眠環境システム「レスティーノ」》は、「照明」「音響」「空調(室温)」を睡眠研究の知見に基づいた専用プログラムにより制御します。これら睡眠環境要素をお休みからお目覚めまで連動制御するとともに、ベッド上の人の動きをセンシングする新開発の「体動センサー」およびシステムコントローラー内蔵の「室温センサー」からのフィードバック制御により、寝ている人の状態に応じた適切な環境コントロールを行い快適な眠り環境を提供します。
《睡眠環境システム「レスティーノ」》は従来のシステム機器を進化させ、さらにユーザー個人の日々の状態や好みに適合させる技術の開発により、個人市場への導入がしやすくなりました。
今後、当社はシモンズに代表されるベッド、住宅内装等の最終製品事業者への機器供給を中心に事業展開を図り、眠りに関する個人市場での拡販を狙います。
《睡眠環境システム「レスティーノ」》
●発売開始 : 2010年2月1日よりシモンズへ機器供給を開始
●販売目標 : 2011年度 10億円/年(※ベッド向けを含む、機器販売事業として)
| (1) | 睡眠研究の知見を元に「照明」「音響」「空調(室温)」を中心とした眠り環境を統合コントロール |
| (2) | 「体動センサー」と「室温センサー」により、寝ている人に合わせてリアルタイム制御 |
| (3) | システム制御機能、時計、外部音声入力などを装備したカラー液晶表示付きコントローラー |
| 構 成 |
1)システムコントローラー | 専用プログラム、音響機能、時計機能を内蔵した専用コントローラー | |
| 内 蔵 |
専用プログラム | 「照明」「音響」「空調」等を制御する環境制御プログラム(任意の設定も可能) | |
| 専用音楽 | 「お休み前」「お目覚め」の気持ちをよくするために専用に作編曲した楽曲 | ||
| 室温センサー | より就寝者に近いベッド付近の室温を計測しフィードバック | ||
| 2)体動センサー | マットレス下に設置する薄型の非接触センサーで寝ている人の動きを計測、 個人の状態に応じてリアルタイムでフィードバック制御 | ||
| 3)照明コントローラー | システム内の照明器具をコントロール(システム用に特化し小型化) | ||
| 4)体感サブウーハー | マットレスの足元に設置し音楽の低音域を再生、寝姿勢での音楽の臨場感を向上 | ||
| 5)スピーカー | まくら元に設置することで小音量でも聞こえやすい専用スピーカー | ||
| 6)赤外線発光器 | 寝室内のテレビ、エアコン、照明器具をリモコン信号で連動制御 | ||
| (1) | 睡眠研究の知見を元に「照明」「音響」「空調(室温)」を中心とした眠り環境を統合コントロール | |||
| ・ | 「レスティーノ」の動作プログラムは、林 光緒 教授(広島大学大学院総合科学研究科)の指導 のもと、新たに開発した「照明」「音響」「空調(室温)」等の各環境要素を制御する専用プロ グラムです。 | |||
| ・ | 適切なコントロールにより、心地よいお休みとさわやかなお目覚めをサポートします。 | |||
| [専用プログラム] | : | 「標準動作プログラム」に加え、照明や音楽などのコース内容の個別設定が可能 | ||
| [専用音楽] | : | 「お休み前」用25曲、「お目覚め」用10曲から選択可能 | ||
<「レスティーノ」の標準動作プログラム概要>
お休み前
(20分でお休み) |
お休み中 |
お目覚め前 (10分前から) |
お目覚め後 |
||
ベッド照明 |
スタート後、刺激にならないように 徐々に暗く |
(消灯) |
起床時刻の10分前から 徐々に明るく |
お目覚め時刻を知らせる
明るい照明点灯 |
|
音 響 |
スピーカー |
夜のくつろぎを演出する 音楽が流れる |
(消音) |
起床時刻の少し前から
自然音が流れる |
朝のさわやかさを演出する
音楽が流れる |
体感サブウーハー |
夜の音楽の低音域を 増幅して足元で再生 |
(消音) |
(消音) |
朝の音楽の低音域を増幅して
足元で再生 |
|
空調(エアコン) |
(任意運転) |
センサーの寝苦しさ検出により連動し 必要な時間だけ自動でオン・オフ |
(任意運転) |
||
センサー |
体動の減少を検知し
「眠ろうとしたら」自動オフ |
体動増加と室温上昇を検知し
「寝苦しさ」を自動判定 |
ベッドを離れてから
しばらくして自動オフ |
||
TV、寝室照明 |
(任意運転) |
「お休み中」になるときに自動オフ |
設定により自動オン |
||
| (2) | 「体動センサー」と「室温センサー」により、寝ている人に合わせてリアルタイム制御 | ||
| ・ | 寝ている人の体の動き(体動)を検出するマットレス下の「体動センサー」は、寝ている人には何も装着しない非拘束タイプで、ストレスを感じさせずに正確なセンシングを行います。 また、枕元近くのシステムコントローラーに内蔵した「室温センサー」により、寝ている人が 感じている温度に近い室温を計測し、コントローラーにフィードバックします。 |
||
| ・ | 体動と室温のデータにより、動作プログラムをリアルタイムで補正し、寝ている人に合わせて制御することで快適性と省エネを実現します。 | ||
| @. | お休み中の寝苦しさを判定し必要なだけ空調を運転する「寝苦しさ連動空調スイッチ」機能 | ||
| お休み中に「室温センサー」が寝ている人付近の室温の上昇を検出し、加えて「体動センサー」
により体動の増加を検出すると「暑苦しくて『もぞもぞ』している状態」と判定。 寝室のエアコンを自動的にオンします。(このとき、エアコンの設定はユーザーが設定しています。) その後、室温が下がると再び自動的にオフします。 お休み中に必要なだけエアコンを使用することにより、オフタイマー使用時のエアコン停止後の 室温上昇による暑苦しさや、ひと晩中のエアコン使用による必要以上の寒気やエアコンの風を 不快に感じたりすることなどが少なくなります。 しかもひと晩トータルの運転時間が一般的な オフタイマー使用の場合よりも少なくなり(パナソニック電工調べ)、快適性と省エネの両立を図れます。 |
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| A. | 眠ろうとしたら各機器を自動的にOFFにする「おやすみ自動オフスイッチ」機能 | ||
| プログラムスタート後の体動減少を「体動センサー」により検出すると、システム(照明や音楽)やテレビなどの室内機器のスイッチを自動的にオフします。 音や光がお休み中の妨げとならないように配慮すると同時に、機器の点けっぱなしによるムダを 防ぎます。 |
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| B. | お目覚め後にベッドを離れたら自動オフする「消し忘れ防止自動オフスイッチ」機能 | ||
| お目覚め後にベッドから離れたことを「体動センサー」により検出すると、システム(照明や音楽)のスイッチを自動的にオフします。忙しい朝についうっかり消し忘れることによるムダを防ぎます。 | |||
| (3) | システム制御機能、時計、外部音声入力などを装備したカラー液晶表示付きコントローラー | ||||||||||
| ・ | 《睡眠環境システム「レスティーノ」》の操作機能をコンパクトにまとめた専用のシステムコントローラーを開発。 | 【システムコントローラーのイメージ】![]() |
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| ・ | ベッドのヘッドボードやサイドテーブルへの設置を想定した、出しろの少ない半埋込型。 | ||||||||||
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現代人の睡眠事情は、不規則な生活やストレス社会の中、平均睡眠時間の減少傾向 に歯止めがかからず、「睡眠が不足している」と5人に1人が訴えるなど睡眠に関しての 何らかの問題を抱えています。(厚生労働省「2007年度国民健康・栄養調査結果」等より) 当社は眠りのための快適環境実現に注力し、白川修一郎博士(国立精神・神経センター 客員研究員)の指導の下30年近く培ってきた睡眠研究の知見を活用し、“質の良い眠りと 目覚め”をサポートする技術開発に取り組んできました。 1980年代以降、寝室用照明や 機能寝具を開発し、これらをベースに2006年4月より統合型システム製品でのマーケティング 調査を開始。 2008年7月には事業を本格化し、宿泊施設市場で販売を拡大してきました。
| (1) | 「照明」「音響」の環境制御プログラムに対する宿泊者の評価 | ||||
| ○ | モニター評価の方法 | ||||
| ・ | 2008年7月発売のホテル向け『寝室環境システム』(※)を導入いただいホテル様のご宿泊客様に対しアンケートを実施。(アンケート回収数:N=94名) | ||||
| ・ | 実施期間および実施ホテル数:2009年7月1日〜31日、12ホテル様 | ||||
| ※ | ホテル向け『寝室環境システム』は「照明」と「音響(スピーカーと 体感サブウーハー)」を専用プログラムで制御。 | ひと晩の総合満足度 ![]() |
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| ○ | 評価結果 | ||||
| ・ | ご宿泊後の満足度において合計約75% の方が「満足」および「やや満足」と回答。 | ||||
| ○ | 新商品での実装内容 | ||||
| ・ | 新商品は『寝室環境システム』を基本として、センサーフィードバック制御やエアコン等の外部機器連動機能などを加えた商品です。 | ||||
| (2) | センサーによるお休み中の「寝苦しさ」検出と連動した空調制御技術の評価 | |||||||
| ○ | モニター評価の方法:14名の健康な男女に対し睡眠実験を実施。主観評価。 | |||||||
| 【オフタイマー】 | : | 就寝開始直後から空調機器を運転し2時間後にオフ | ||||||
| 【センサー連動】 | : | センサーの「寝苦しさ」検出により就寝中に数回空調運転 | ||||||
| ※上記実験における一晩の空調機器の合計運転時間 | ||||||||
| 【オフタイマー】 | : | 120分、【センサー連動】:86分(14名の実験時の平均時間) | ||||||
| ○ | 評価結果(1):就寝前後の快適感の変化 | |||||||
| 【オフタイマー】 | : | では起床後に快適感が減少(悪化)したのに対し、【センサー連動】 では快適感はほとんど変化しませんでした。 | ||||||
| ○ | 評価結果(2):就寝中の途中起床時間 | |||||||
| 【オフタイマー】に比べ【センサー連動】では途中起床時間合計が約1/4に減少。 | ||||||||
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| ○ | 商品での実装内容 | |||||||
| ・
商品には前述の「寝苦しさ連動空調スイッチ」機能として標準装備しており、パナソニック製エアコン (一部機種を除く)を組み合わせることにより、この機能を使用できます。 |
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【現行】 寝室環境システム |
【新】 睡眠環境システム 「レスティーノ」 |
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対象市場 |
ホテル等、宿泊施設市場 |
個人・住宅市場 |
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商品コンセプト |
ホテル客室のベッドまわり中心に 照明、音響を自動制御 |
ベッドに組込まれた照明、音響に
対し、
個人の状態に合せて快適制御 |
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システムコントローラー
(操作パネル) |
ナイトパネル型コントローラー (カスタマイズ可能) (イメージ) |
専用コントローラー(量産型) ![]() (イメージ) |
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コ ン ト ロ | ラ | 機 能 |
表示 |
モノクロ表示 |
5インチカラー液晶 |
時計機能 |
○ |
○ |
|
専用プログラム (照明、音響) |
○ |
○ |
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プログラムの個別設定 |
× |
○ |
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個別照明操作 |
× |
○ |
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専用音楽 |
10曲(夜:5曲、朝:5曲)
※曲はランダム再生のみで指定不可 |
35曲(夜:25曲、朝:10曲)
※曲の指定が可能 |
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個別音楽再生 |
× |
○ |
|
外部音声入力端子 |
× |
○
(φ3.5ステレオミニジャック) |
|
音量ボリューム
(スピーカー、サブウーハー個別) |
× |
○ |
|
室温センサー |
× |
○ |
|
センサーフィードバック機能
(体動+室温) |
× |
○ |
|
システム用照明器具 |
○ |
○ |
|
スピーカー |
○ |
○ |
|
体感サブウーハー |
○ |
○ |
|
外部機器連動 (エアコン、TV、天井照明) |
× |
○ |
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| ・社名 | : | シモンズ株式会社 |
| ・創業 | : | 1964年5月13日 |
| ・事業内容 | : | ベッドの製造および販売、寝装品およびリビング家具販売 |
| ・代表取締役社長 | : | 伊藤 正文(いとう まさふみ) |
| ・所在地 | : | 〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目5番4号 ジャパンタイムズ・ニフコビル6F・7F |