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【LEDが採用されたサイゼリヤ 梅田楽天地ビル店】 |
パナソニック電工株式会社は、サイゼリヤの新規店舗梅田楽天地ビル店にLEDダウンライト
を88台納入しました。ビルを改装して9月3日に新規オープンされた地下1階の店舗は、午前11時〜翌朝5時まで営業。天井が4mと高く、吹き抜け空間となっているため、電球色タイプの明るい200形高演色型LEDダウンライトを中心に採用いただきました。設計段階では、吹き抜け空間と客席での明るさ確保を心配されていましたが、店舗空間演出にも最適なLED照明器具で照度計算と当社独自の明るさ感指標「Feu」でシミュレーションを行った結果、省エネしながらも十分な明るさ感が得られることを納得いただき、採用が決定。蛍光灯ダウンライトで設計した場合と比較すると、約2分の1の省エネが実現しました。
サイゼリヤでは、この店舗を省エネ実験店と位置づけられ、今後、新規店舗のみならず既存店舗などでもLED照明の展開を検討される予定です。
当社は、今年5月27日から29日まで開催された「2009電設工業展」(会場:東京ビッグサイト 主催:社団法人 日本電設工業協会)に出展し、LED照明器具で「お店まるごとLED」による省エネ提案を中心に展示しました。演出効果を目的としたハロゲン照明器具(白熱灯)を多く使用している店舗でのリアルな比較空間を展示。省エネLED照明器具(ハード)と明るさ感指標「Feu」(ソフト)、さらにLEDに対応した調光制御機器を組み合わせた、適正配灯設計を提案いたしました。
この展示会に来場されたサイゼリヤの店舗開発部 建設設計担当者様が、LEDと「Feu」の組み合わせによる省エネに関心を持たれ、当社に既存店のFeu値実測を依頼。その後、新規店舗の梅田楽天地ビル店での照明設計提案の要請があり、LEDダウンライトの導入が決定しました。この店舗では、吹き抜け部分と周辺客席における基準照度確保と演色性の両立を、照度とFeu値をシミュレーションすることで施工前に提示。通路も省エネ高出力型LEDにより省エネと省メンテができることを提案し、採用されました。
| ※1: | 明るさ感指標「Feu(フー)」は、「空間の明るさ感」を数値で定量的に表現することができる当社独自の指標で、空間観察時の視野に存在する天井、壁、床から眼に入ってくる光を総合的に捉えたもの。Feuは、フランス語で「火・炎」という意味。 |
2010年度より施行される改正省エネ法では、工場・事業場単位に加えて、企業単位(特定事業者や特定連鎖化事業者)も一事業者と捉え、エネルギー管理の義務化など事業者単位の規制と同様の規制が導入される見込みです。これにより年間のエネルギー使用量が1500kl(目安約1500m2の小売店20店舗以上)のフランチャイズチェーンでの省エネの取り組みが活発化しています。今回の採用も改正省エネ法に対応されたものです。
当社では、新築から既築・リニューアルまで市場や顧客ニーズに合わせ、優れた品質と豊富な品揃え、さらに当社ならではの明るさ感指標「Feu」などソフト力による空間提案力により、「最適」&「本当のエコ」につながるLED照明の提案活動をさらに強化してまいります。
・LEDダウンライト200形 (電球色タイプ) NNN21963 39台
・LEDダウンライト60形 (電球色タイプ) NNN21941 25台
・LEDダウンライト60形 (高演色・電球色タイプ) LGB71683 16台
・LEDユニバーサルダウンライト60形 (高演色・電球色タイプ) NNN21966 4台
・LEDユニバーサルダウンライト60形 (高演色・電球色タイプ) NNN21998 4台
※ブラケットや間接照明などは、当社製ではありません。
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LEDユニバーサルダウンライトで、 天井から客席を照射 |
店舗の入り口にも設置された LEDダウンライト60形 |
高天井空間には高出力タイプの LEDダウンライト200形を設置 |
| 明るさ感指標「Feu(フー)」は、「空間の明るさ感」を数値で定量的に表現することができる当社独自の指標で、空間観察時の視野に存在する天井、壁、床から眼に入ってくる光を総合的に捉えたものです(図1)。この指標によって、空間の明るさ感の違いを定量的に表現できます。 この「空間の明るさ感」を”暗い”と言われないよう適切に確保して、必要な総光束を削減できれば、総W数の削減と照明器具の設置台数削減につながります。結果として省エネルギー化と省コスト化につながります。 なお、屋内のみならず、屋外空間においてもFeuの適用ができ、照度との組み合わせにより雰囲気分類も可能です。 |
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図1 天井、壁、床から眼に入ってくる明るさ具合の人の感知状況 |